沢原はけごの会について

山形県の北西部に位置する自然豊かな最上町。 四方を山で囲まれ、冬は雪に閉ざされるため、 家の中で出来る手仕事の文化が発展してきました。 かつてはあけびや山ぶどうの蔓、 くるみの木の皮などで編まれてきた「はけご」。 現代になり、梱包に使われるPPバンドを使用した はけごが各地で見られるようになりました。 最上町の沢原(さわら)地区では、 お母さんたちが集まり、はけごの会を結成。 ポップでかわいいはけごバッグを作り始めました。 その色彩感覚はすばらしく、 新しい模様を考案するなど、精力的に創作しています。 「これを編んでいる間は辛いことも忘れられるの」 厳しい冬を乗り越えてきた東北の女性のたくましさが、 明るく美しい手仕事を生み出しています。